熱と荷重による金属間の拡散現象を用いた接合法

薄板積層による特殊造形

熱圧着/拡散接合とは?

母材を密着させ、母材の融点以下の温度条件で、塑性変形をできるだけ生じない程度に加圧し、接合面間に生じる拡散現象を利用して接合する方法

 

【α系SUS接合断面組織】
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【α系SUS接合断面組織】

特徴

  1. 従来の加工では得られない特殊な製品形状を生み出すことが可能
  2. 薄板接合による高強度が得られ、仕上りもクリーン
  3. 平坦性が良好であり、接合面間での隙間がない
  4. ろう接(ろう付、はんだ付)の様な低融点の領域がなく、素材の耐熱温度域で剥離しにくい
  5. 量産化が可能であり、品質・コストメリットが大きい
     

対象材質と製品用途

適用材質

適用例

フェライト系ステンレス鋼(SUS430)

オーステナイト系ステンレス鋼(SUS304/316)

Fe-Ni系(インバー、42アロイ、コバール 他)

Cu(C1020、C1100)

半導体製造用治具

熱交換器

各種フィルター

電子機器部品 他