東北から世界に羽ばたくものづくりを


2017年4月入社 

材料開発チーム

工学研究科 材料システム工学専攻修了

渡辺 将仁

東北発の新しい金属材料の開発をしたい

高校時代、化学の教科書に医療機器であるMRIのことが載っていたのですが、このMRIの仕組み、性能を可能にしたのは強力かつ均一な磁場を生み出す磁石の存在が鍵であったと知りました。つまり、強力な磁石がMRIという医療機器を生み、医療の世界を変えたということになります。私は、この頃から金属材料の持つ、世界を変える力に魅力を感じると同時に、自分でもこのような金属材料を生み出してみたいと思うようになりました。
そして就活の際、いわゆる太平洋ベルトにある鉄鋼大手で研究開発をすることも考えました。しかし、東北出身である私は、東北の産業活性化に寄与したいという想いがあったので、東北にルーツを持ちながら研究開発ができるところを探しました。

太平洋ベルトに負けない素材を開発する

東北にルーツがあり、素材を大切にする会社であることはもちろんですが、東北特殊鋼は、電磁ステンレス鋼等、世界にない素材を開発し、世の中のスタンダードな製品にまで育てているということもポイントでした。そんな企業で、世界に、そして大手にはない素材の開発をしたいと強く思い、入社を決めました。

素材開発だけではなく、「製造工程開発」にも携わる

大学での研究では、いかに特性の良い素材を開発するか、ということに主眼が置かれています。しかし、どれだけ特性の良い素材を開発したとしても、例えばコストが高かったり、製造しにくかったりすれば、それば製品化できず、結果的には世に出すことはできません。一方で、会社では、特性の良い素材という観点だけではなく、開発された素材の製造工程を考えることも素材開発の一部となっています。この製造工程開発にも携わることで、自分の知識、経験の幅を広げられたと実感しており、またそれがやりがいだと思っています。