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　当社は、NIMSが提供する設備利用サービス「NIMS Open Facility」および各種材料の統合データベースシステム「NIMS 物質・材料データベース」を利用しています。特に現在当社が注力している電次世代モーター向けの高磁束密度鋼板の開発では、材料の成分設計や試作品の製造などに活用させていただいています。

　このたび、日頃より当社の研究開発活動をご支援いただいているNIMSより、10月20日（月）に研究施設の見学の機会をいただきました。当社からは代表取締役をはじめ、技術開発担当取締役および技術・開発部門の従業員4名が参加し、NIMSのビジョン「材料で、世界を変える」のもとで進められる先進的な研究現場を見学させていただきました。実際の研究施設や取り組みを目にし、当社の技術者・開発者にとって開発マインドを高める貴重な機会となりました。

　当社は、「迫り来る革新的モビリティ・エネルギー・デジタル社会 その激流に流されず、変化を御してよりよい社会づくりのために高機能材を提供し続ける」という2030年ビジョンの実現に向けて、これからも研究開発活動を一層推進してまいります。